カナダは、バンクーバー・トロント・モントリオール・ケベックの都市を周ってきました!
トロントからモントリオールへ行く交通手段といえば、すぐに思いつくのは
・飛行機
・電車
・トロントユニオン駅からの乗車の流れ
・車内の様子や設備の紹介
VIA鉄道の乗車ルール、手荷物等
VIA Rail鉄道のチケットの予約は公式サイトから可能です。
さらにVIA鉄道では、いくつかの制限はあるものの割とたくさんの手荷物を持ち込むことができます。大きなスーツケースがある場合も安心です。
手荷物のルールは乗る路線や時期により変わる可能性がありますので、実際に予約された際は予約完了メールに記載されている情報をしっかりとご確認くださいね。
今回私達が乗った便で持ち込むことができたのは、こちらです。
身の回り品は一人一つ持ち込むことができます。こちらはショルダーバッグやリュックサックなどが該当します。ただし重さは最大で11.5 kgまで、そしてサイズは最大で43 x 15 x 33 cmまでです。
ここからが少しややこしいのですが、身の回り品に加え、大きな荷物を1つ、または小さな2つの荷物を持ち込むことができます。
大きな荷物の定義は、重さが最大で23 kg、サイズは最大で縦と横と奥行きの合計158cmのもので、飛行機の受託荷物の重さ・サイズ制限と似たような定義になっています。スーツケース等が該当しますね。
小さな荷物の定義は、重さが最大で11.5 kg、サイズは最大で54.5 x 39.5 x 23 cmのもので、これは2つまで持ち込むことができます。ボストンバッグや大きなリュックサック等が該当します。
23 ㎏を超える荷物の持ち込みは不可となっています。追加料金を払って持ち込む、ということもできないみたいです。
ただし、追加の手荷物を追加料金(40ドル)を払って持ち込むのは可能(最大23 ㎏)です。
私達のスーツケースはちょっと重くて、もしかしたら23 ㎏を超えているかな…?と心配していたのですが、飛行機のチェックインのように荷物ひとつひとつの重さを量られることはありませんでした。
ですが、一人の人が大きいスーツケースを2つ持っていたり、バッグの数が多かった他のお客さん達は、列で待っている時に声をかけられてどこか別のところに移動されられているのを何回か発見しました…!おそらくその場で追加料金の支払いをさせられていたのだと思います。
追加料金を支払わなくて済むよう、個数や荷物の大きさには注意して乗るようにしましょう。
トロント・ユニオン駅からの乗車の流れ
トロントからモントリオールへ向かうVIA鉄道の電車に乗るには、トロントの中心・一番大きい駅「Union Station(ユニオン駅)」へ向かいます。
↑こちらユニオン駅なのですが、めちゃくちゃおしゃれじゃないですか?海外感があってかっこいい。
駅の真ん中に「Entrance to Trains」と書かれたゲートがあるので、こちらに向かいましょう。
とても広くてたくさん乗り場がありちょっと難しいですが、予約した際に送られてきたEメールに添付されているBoarding Pass(搭乗券)に書いてあるトレインナンバーの番号を探しましょう。
ちょっと早めに到着したのですが、待合室のような場所がたくさんあり、座るところも十分に用意してあったのでゆっくり過ごすことができました。
ここに座っていると、駅員さんが来てここに待っている人達に声をかけて・乗車券・コロナワクチン接種証明書の2つを確認してまわっていました。
無事に確認が終わると、今回乗る電車の番号(トレインナンバー)が書いてある札を貰いました。乗車する前にこの札を確認するので、スタッフから見えやすい所に付けて待つようにという指示を受けました。
乗車時間が近づくとだんだん人が増えてきて、列を作るように言われました。思ったよりたくさんの人が乗車するようでびっくりしました。
再びさきほどの札の確認をしたあと、ホームへ向かうエスカレーターに乗ります。
エスカレーターを降りると、私達が乗る電車が待っていました。車両がたくさんあって、どこが何号車なのかよく分からずうろちょろしていると、スタッフさんが助けてくれました(笑)
乗車券やワクチン接種の確認などの過程も多く、乗車するお客さんもたくさんいてけっこう待ち時間が長かったです。
後から来た人たちは長い列を並ばなければいけないので、スムーズに乗車したい方は早めに到着することをおすすめします!
車両の様子や設備、食事等
さっそく乗車です!乗車してすぐ、スーツケース等の大きな荷物を置くスペースがありました。大きい荷物は全部ここに置いて、身軽になって席に向かいましょう。
席はけっこうスペースがあって広かったです!座った目の前にリュックサックやトートバッグを置く余裕もありましたし、足も広々と延ばすことができました。
一番良かったのは、Wi-Fiがバリバリに使えたことです!長距離バスとかでWi-Fi有りと書いてあっても、実際に使って見ると全く繋がらなかったり使い物にならないくらい遅かったりしませんか?泣
ですがVIA RailのWi-Fiはパソコンでの作業も問題無くできる程バッチリ繋がりました。5時間の旅が有意義な時間になりますよね♪
更に座席のひとつひとつに簡易テーブルが用意されていたので、パソコンを置いたり、何か食べたり飲んだりするのにもとても便利でした。
5時間もかかるのに乗車前に何も食べてこれなかった(泣)という方もご安心ください。車内で飲み物や軽食の販売もしていました。
メニューは駅の前の網のところに入っていました。
駅を出発してしばらくすると、スタッフさんがカートを押しながら巡回してくれるので、必要なものがあれば呼び止めて注文すればOKです。
ポテトチップスやクッキー等のお菓子はもちろんのこと、サンドイッチやベーグルなどの軽食、さらにはビールやワインのアルコールまで販売していました。
景色を見ながらワインとチーズで優雅な旅…なんてのも良いですね♡
カナダはカード社会なので、支払いにはクレジットカードがあると便利ですよ!
カナダの田舎道をのんびりと進み、いよいよモントリオールに到着です。降りて電車の写真を撮っていたら、陽気な駅員さんが私達の写真を撮ってくれました(笑)
中でパソコン作業をしたり、動画を見たりしてのんびり快適に過ごせたので、あっという間に感じました。
カナダ・アメリカの北米一周旅行中に、ありとあらゆる交通手段で移動しましたが、席の広さや快適さでいうとVIA Railはトップレベルでした!
VIA鉄道は他にもいろんな路線があり、紅葉の時期は大大大人気でチケットもかなり高くなります。
ですが以外にもオフシーズンだと長距離バスよりも安くチケットを購入することができ、所要時間も短くなります。この機会に安く乗ることができてラッキーでした♪
思い出に残るカナダでの電車の旅となりました!おすすめです☆
皆さんもカナダ間の都市を移動する際には、長距離バスとVIA Rail鉄道それぞれを比較してみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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