バンクーバーで一人暮らし・カップル同棲!部屋の探し方と始め方【審査から契約・ガス水道電気】

バンクーバー生活情報
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バンクーバーではシェアハウスに住むのが普通だけど、やっぱりプライベートな部屋に住みたい…。一人で暮らせるワンルームマンションってどうやって契約するんだろう?
バンクーバーに長期滞在中のみなさん、どんなお部屋で暮らしていますか?ワーホリや留学中の方ならほとんどがシェアハウス、ホームステイをしていらっしゃるのではないでしょうか。
シェアハウス、ホームステイの場合だと、完全プライベートな空間は自分の部屋くらいで、キッチンやバスルーム、リビングルームは他人とシェアしなければいけません。せっかくのワーホリ・留学ですから、カナダ人や他の国から来た人と一緒に生活をして、他の国の文化に触れながら、外国人の友達を作るのには大賛成です!
しかし、長い間シェアハウスで暮らしていると、やっぱり一人暮らしが恋しくなったりもしてきますし、恋人ができてカップルで同棲を始めたい!という状況にもなったりしますよね。

シェアハウスも楽しいけど、やっぱり一人暮らしや恋人との同棲の方が気がラクです~♡

今回は、バンクーバーで一人暮らし・カップル同棲を始める際に、どうやって部屋探しをするのか、どのように契約をするのか、どんな準備が必要なのか、筆者の体験談をもとにご紹介していきたいと思います!
<この記事で分かること>
☆一人暮らし・同棲する部屋の探し方
☆審査と契約の仕方
☆水道・電気・ガス等、生活を始める準備の仕方
※今回は筆者が同棲を始めた時の手順に添ってご紹介しますが、住んでいる地域や部屋のタイプ、契約主によってやり方が異なる場合がございます。部屋探しの一例として参考にしていただき、実際の手順については契約主の方とご確認ください。
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おすすめの部屋タイプと部屋の探し方

バンクーバーの部屋のタイプ

バンクーバーで一人暮らしまたは二人暮らし(同棲)をするなら、Studioタイプのお部屋、もしくはワンベッドルームの部屋を探すことをおすすめします。

 

部屋のタイプって?
部屋の間取りや広さを表す際に、カナダでは日本とは違った呼び方をします。☆Studio(スタジオルーム)
日本で一人暮らしをする時によく思い浮かべるようなワンルームマンションと似た間取りです。キッチンとリビングルーム、ベッドルームが壁で仕切られていません(部屋によってはベッドルームが区切られている)。一人暮らしにおすすめ。

☆1Bedroom(ワンベッドルーム)

キッチン+リビングルームと、ベッドルームが別で1部屋ある間取り。

☆2Bedroom(ツーベッドルーム)
キッチン+リビングルームと、ベッドルームが別で2部屋ある間取り。

一人暮らしをするお部屋をお探しなら、スタジオルームのお部屋で十分だと思います。日本で考えるようなワンルームマンションよりも全然広いです、さすが海外!
同棲をするお部屋をお探しなら、スタジオルームのお部屋、もしくはワンベッドルームのお部屋をおすすめします。スタジオルームはワンルームしかありませんが、日本でイメージするお部屋よりも全然大きい場合が多いですので、二人で住むのにも問題ありません。部屋の大きさからするとワンベッドルームの方が大きいですが、それに比例して家賃も高くなります。予算と照らし合わせながら、スタジオルームとワンベッドルームのお部屋を平行して探すのをおすすめします。

部屋探しに便利なサイト

筆者が部屋探しをしていた際に使っていたサイトがこちら。

バンクーバーで家探し、職探しをする際にカナダ人もよく利用するサイトです。部屋探しをするにあたっていくつかサイトを利用しましたが、掲載されている部屋が最も多く、正直これさえチェックしていれば他のサイトは必要ないと思いました。
このサイトの「housing」のところから探します。検索をするときに、場所や住所を指定したり、家賃の上限、部屋タイプ等を指定してフィルター検索をすることができます。部屋タイプをスタジオルームやワンベッドルームに指定して探してみてください。
デポジットを狙った詐欺が多発しています!
とても安い家賃で部屋を貸し出すという宣伝をして、内見に行きたいというとコロナ対策のため直接の内見はできないと言い写真のみを提供。デポジット(予約金)を入金すると、連絡が取れなくなるという詐欺が起こっています。内見をさせてくれない場合は非常に怪しいです。オーナーが信用できる人かどうか必ず慎重に確認しましょう。

内見の申し込み・審査申し込みの仕方

内見の申し込みメールの書き方

クレイグリスト等で気になるお部屋を見つけましたら、その入居者募集のページに記載されている連絡先に連絡をしましょう。

直接募集者のメールアドレスや電話番号が記載されている場合もあれば、記載がない場合もあります。その場合には、サイトを経由してメールを送ることができる機能がありますので、サイト経由で連絡をしましょう。

メールを送る際には、ただ「内見を希望します」と送るのではなく、軽い自己紹介や引っ越し先を探している理由などを添えるのが良いと言われています。

<内見希望メールに記載すべきこと>
・希望する内見の日時
・軽い自己紹介
・何人で住みたいのか、関係性(カップル/友人同士)
・仕事について(家賃を払えるかどうかのアピール)

入居者を募集している側の立場になって考えてみると、やはり希望している人なら誰でもいいというわけではなく、きちんと家賃を払う能力があり信頼できる人に貸したいと思うはずです。

筆者がメールを送った時も、希望する内見の日時と軽い自己紹介に加えて、私と恋人の情報(どのくらいカナダに滞在しているのか、どのような仕事をどのくらいの期間しているのか)も記載しました。二人ともフルタイムで働いているということを伝えることで、家賃を払い続ける能力がある、ということアピールするためです。

人気の部屋、立地の良い部屋、家賃が安い部屋は内見希望のメールを出しても返事が来ないことも多くあります。丁寧で読みやすくアピールができる、でも長すぎないメールを心がけましょう。

審査の申し込みの仕方

審査は部屋のオーナーがどのような方法を取っているかによって変わります。

入居を希望している人が多くなく、お互いにすべての条件に同意することができれば、内見の時にすぐに契約に至ることもあるかもしれません。

筆者が契約をした部屋は、希望している人が数組おり、家賃の支払いの能力があるかどうかの審査もありました。今回は筆者が行ったことを順にご紹介していきます。

<審査から契約までの流れ>
1.日時を取り決め内見に行く

2.審査申し込みの用紙を記入して送る

3.審査通過の結果をいただく

4.再度オーナーと会い契約書にサイン

5.鍵を受け取り入居
1.日時を取り決め内見に行く
内見の約束を取り付けたら、実際に部屋を見に行きましょう。もしものことがありますので、女性一人で行くことが控えましょう。
内見は、前入居者が退去する前に行われていることが多いです。そのため家具・家電はどれがそのまま引き継いで使用しても良い物なのか、どれが現在の入居者個人の物なのか確認するのをおすすめします。
使っていいと思っていたソファやベッドフレームが前入居者の物で、新たに購入の必要があるのであればさらに出費が増えることになります。
その他契約の最低期間や支払いの方法など、気になることがあれば内見の時に全部解決しておきましょう!
2.審査申し込みの用紙を記入して送る
契約の意思が決まったら、その旨をオーナーの方に連絡しましょう!すると、審査申し込みの用紙(application for tenancy)が送られてきました。
申し込み用紙に記入した内容は
・氏名や現住所、連絡先、銀行口座
・ペットの有無、喫煙者の有無
・勤務先の情報(雇い主や連絡先、勤務期間と給料)
などがありました。勤務先の情報に関してですが、本当にここで働いているのか、申し込み用紙にかかれている情報が間違っていないか勤務先に電話で確認がされる場合があります。
名前を記入させてもらう上司の方に、家探しをしている旨を説明して、名前や電話番号を使わせていただいても良いかお願いしてから記入するのが良いでしょう。
家賃の価格と年収を比較して、家賃を十分に払える能力がないと判断されれば審査は通りにくくなります。少しでも無理しないと払えないような家賃だと、審査は厳しくなるでしょう。
3.審査通過の結果をいただく
無事に審査が通り、オーナーの方からぜひこの方に住んでもらいたい!と思ってもらえたら、審査合格の連絡がきます。
ここからは、実際の契約の手続きに入ります。契約書を確認してサインをしなければいけませんので、また日時を設定してオーナーと会う約束をします。
直接会って質問できる最後のチャンスになりますので、確認しておくべきことがないか事前に考えておきましょう。
4.再度オーナーと会い契約書にサイン
さて最後に契約書にサインして、契約は完了となります。IDやパスポートが必要になるかもしれませんので、一応持参していきましょう。
契約書に記入が完了したら、必ずコピーを貰うようにしましょう!あとで様々な申請や照明に必要になるかもしれません。

5.鍵を受け取り入居
いよいよ入居です。入居の際にはオーナーさんに立ち会ってもらい、部屋にある傷や破損、汚れなどを対面で確認しておきましょう。写真を撮っておくとさらに良いです。
その作業をしておかないと、もともとあった傷でも私たちが壊したとみなされ、退去の際にデポジットが返ってこない場合があります。
入居の立ち合いが無い場合でも、入居日のその日のうちに傷や汚れの写真を撮ってメールに添付しましょう。証拠を残すことが大事です。

生活を始めるために必要な準備

水道

生活を始めるにあたって、水道の契約はする必要がありません。ですので、毎月支払う必要がありません!

実際には無料というわけではなく、バンクーバーの水道代は固定資産税の中に含まれており、部屋のlandlord(家主・部屋を私たちに貸してくれている人)が払ってくれています。ですので持ち家を新しく買ったりしたのでなければ私たちが新たに水道の契約をしたり、月々の支払いをする必要はありません。

入居者募集をしているページに、「水道代は家賃に含まれています」のような記載があることも多いですので、確認してみましょう。

電気

入居して電気を使うためには、BC Hydroへの契約が必要です。

会員登録をして、住み始める住所や日にち・毎月の支払方法を登録する必要があります。その後の利用明細の確認等もウェブサイトを利用して行うことになります。

ガス

ガスの契約が必要かどうかは、その部屋でガスを使うかどうかによって変わります。比較的新しいアパートやマンションでは、ガスは使用せずキッチンもすべて電気ストーブだったりします。その場合はガスを契約する必要はありません。

ガスを使用している部屋であれば、ガス会社への登録が必要になります。筆者が利用しているのはFortis BC

会員登録をして、住み始める住所や日にち・毎月の支払方法を登録します。その後の利用明細の確認等もウェブサイトを利用して行うことになります。

Wi-Fi

バンクーバーでWi-Fiを提供している通信会社はたくさんありますので、好みで良いと思います。

筆者がとにかく安いところを探していたので、いくつか各会社の料金を比較した結果、Novusという会社で契約することにしました。

Novusは他の大手通信会社に比べると通信料は安いですが、対応している場所が限られています。ダウンタウンの中でも、そのマンション全体で工事が行われていなかったら使えないみたいです。上記ホームページから、住所を入力すればNovusのサービスを利用可能か確認することができます。
使い始めて1年以上が経ちますが、動画の視聴等スピードが遅いと感じたことはありません。

部屋探しは時間がかかる!根気よく頑張ろう

部屋探しを始めても、なかなか良い部屋を見つけるのは簡単なことではありません。予算や場所に合う部屋を見つけることも難しいですし、部屋を見つけたあとも審査に契約にすることがたくさんありますよね。

筆者も、部屋探しをしている2か月間ほどの間は、暇さえあればサイトを見て物件探しをしていました。探しても探してもなかなか良い部屋が見つからない辛さ、分かります。

引っ越したい日時の数か月前くらいからはサイトを見て物件をチェックしておくことをおすすめします。早めに探し始めて、根気よく頑張っていきましょう!

皆さんのお部屋探し一人暮らし・同棲デビューを応援しています♪

 

 

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