韓国で冷麺食べるなら！炭火焼肉と冷麺のセット「육쌈냉면(ゆくさむねんみょん)」

今回は、韓国・ソウルでおすすめの冷麺をご紹介します！

お店の名前は육쌈냉면(ゆくさむねんみょん)。

明洞や、東大門などソウルにも何件か店舗があるので、ホテルや観光する予定のある場所から行きやすいところを検索してみてください♪

육쌈냉면とは？

韓国ミョンドン、ホンデ、トンデムン、シンチョン、イデ等、観光エリアでチェーン展開している人気冷麺店。ミョンドンやトンデムンの中でも１号店２号店などいくつかあります。

お店の名前になっているとおり、

육（＝肉）、쌈（＝包む）、냉면（＝冷麺）つまり肉で包んで食べる冷麺として人気で、冷麺と一緒に炭火焼肉がセットになってついてきます！

コスパも抜群で、お手軽に本場の冷麺に挑戦してみたい方には絶対おすすめのお店です！

おすすめメニュー

こちらのお店のメニューですが、

の３つがあるみたいです！

물냉면(むるねんみょん)というのが、日本でよくあるタイプのいわゆる冷麺、スープの中に麺があるタイプのものです。비빔냉면(びびんねんみょん)というのは、ビビンバにつかわれるビビンソース（赤いやつ）がかかっている冷麺で、スープはありません。けっこう辛いです！！！辛いのが得意だと思う方も、ご注文の際はお気をつけて！冷麺のお店ですが、ビビンバもありますよ。

私がおススメしたいのは、こちらのメニュー！

スープがあるタイプの冷麺と、炭火焼きのカルビがセットになっています！

「むるねんみょん すっぷるごぎ」

と発音しますが、きちんと言えなくてもメニューを指差せば分かってくれますし、店舗によっては日本語または英語が書いてあるメニューも用意されています。

こちらの冷麺ですが、全く辛くありません！韓国料理は辛いというイメージが強いですが、こちらの冷麺は辛いのが苦手な方でも心配ゼロです♪

本場冷麺の食べ方

韓国人のお友達に教えてもらった冷麺の食べ方をご紹介します。

韓国の冷麺は、麺がめちゃめちゃ長いです！ラーメンやそばを食べる時みたいにすすろうとしても、最後まですすりきれないくらい長いです。しかも、日本の冷麺と比べて韓国本場の冷麺は、もちもちとしていてコシがあり、途中で嚙み切ろうとしてもなかなか大変です。そのうえ、出てきてすぐの冷麺は、麺同士がひとかたまりに固まっているので、食べ始める前にほぐす作業が必要になりますが、麺同士がけっこうぎゅっと固まっていて食べやすくばらばらにほぐすのにも一苦労します。

そこで、食べ始める前に、テーブルに用意してあるはさみを使って麺を切ってしまいます！どのくらいに切るのか、などは完全に好みによるそうですが、ザクザクと大まかにはさみを入れるだけでだいぶ食べやすくなりますよ(^^)はさみがテーブルに用意されてないときは、店員さんに頼めば持ってきてくれます。

めんどくさいから切らずにそのまま食べる人もいるよ〜と友達は言っていましたが、やっぱり食べやすさを考えると私は切って食べるのをオススメします。

そしてこちらも好みになりますが、テーブルにお酢が用意してあります！この물냉면は、スープ自体はとてもアッサリとした味ですので、お酢を入れることでアクセントになってより美味しく食べれますよ！私の場合、最初は何もかけずそのまま食べて、残り半分はお酢を入れて食べました。

うますぎ！炭火焼肉♡

そして！！そのお店をおススメしたいのはなんと言ってもこの炭火焼肉が、とっても美味しいからです！こちらの写真は２人前です。

このお肉もしっかり厚みがあり、炭火の香りがとっても食欲をそそります。冷麺がとってもサッパリとしているので、脂の乗ったお肉と交互に食べるともう最高。もともとは、「冷麺をお肉に巻いて食べる」というものらしいですが、巻いて食べるのは私にはちょっと難しかったです(笑)巻いて食べる用に大きめにカットしてあるので、自分が食べやすいサイズに切るのに先ほどのはさみがまた活躍してくれます。

また、こちらのお店ではお水とスープがセルフサービスになっています！お水はもちろんですが、ユクスという牛肉で出汁を取ったスープも勝手にいただいて大丈夫です（もちろんおかわり自由）。ほっこりする味で美味しいですよ。

コスパ抜群のお値段

気になるお値段ですが

冷麺と炭火焼肉、そしてお代わり自由なスープがついて、

なんと7000ウォン！！(日本円で約700円)

700円でめちゃめちゃお腹いっぱいになれるなんて幸せですよね♡

韓国旅行に行った際にはぜひ！挑戦していただきたいお店です。

以上、ソウルでオススメの冷麺、육쌈냉면のご紹介でした。