語学学校レベル分けテスト内容公開!失敗談と事前の対策方法【オーストラリア】

語学学校レベル分けテストの体験談と対策 ワーキングホリデー
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語学学校のレベル分けテストを受けることになった!実際にはどんなテストなんだろう…?今のうちに対策できることはあるかな?

オーストラリアでのワーキングホリデー、または留学に向けて準備を進めている方、やっと通う語学学校が決まり、いよいよレベル分けテストを受けることになったけど、実際にはどのようなテストで、どれくらいの難易度があるのか、分からないことが多く不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

テストなんていくつになっても緊張しますよねw

今回は筆者がシドニーにある語学学校に通った際に実際に受けたレベル分けテストについて、体験談と、ちょっとした失敗談、また対策のポイントを紹介していこうと思います。

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出国前、日本でのレベル分けテスト

私はこのレベル分けテストを、日本出国前インターネットと国際電話(スカイプ)を使って受けました。語学学校によっては、オーストラリアに到着後、語学学校の入校日や授業初日に一斉に行うところもあるみたいですが、今回は私が日本で事前に受けたテストについてご紹介していきます。

語学学校の手続きに関しては、エージェントを通じて行いました。ですのでレベル分けテストに関するやり取りも全てエージェントを通しています。

私は普通のGeneral Englishというコースの他に、子供たちに英語を英語で教える資格(TECSOL, J-shine)を取るコースも受講予定だったので、クラスのレベル分けテストと、その資格を取るコースを受けられるレベルに達しているかどうかのテストも兼ねて行いました。

3分野(リーディング、ライティング、スピーキング)ごとのテスト詳細

リーディングテスト

リーディングテストは、PDFファイルで問題・解答用紙が送られてきました。それに直接書き込んだものをスキャンして提出するというかたちでした。

・問題用紙5枚
・リーディングテストというより、文法問題のようなものが多かった
・例えるなら
  前半部分:センター試験大問2の文法問題
  後半部分:TOEICパート5短文穴埋め問題
 のような雰囲気。

ぶっちゃけた話、このテストは家で解くことができるから時間制限もナシ辞書やネットも使い放題だしなんでもありなんじゃ、、、とも思いましたが、難易度的にはそんなに難しいものでもなかったので自力でやってみました。調べまくって満点とかだと怪しまれそうですし(笑)

ライティング

ライティングテストは、A4サイズの紙に問題は全2問。

・全2問
・問題内容
  ①これまでどのような英語学習をしてきたか。
  ➁なぜ英語を勉強するのか。

和訳するとこのような問題でした。

全然気の利いた解答は思いつきませんでしたが、とりあえず文法ミスに気を付けつつ最後の行まで埋めてみました。これもリーディング同様、辞書もネットも使い放題ではありますが、これはレベル分けテスト。無理に高い点数を取って、本当の自分のレベルにあってないクラスに入り苦労するのは自分なので、あんまりズルはせず自力で解くのが良いのではないかと思いました。

レベル分けテストで無理をして高得点を取る必要はナシ自分に合ったレベルのクラスに入るため、辞書やネットは使わずなるべく自力で解いてみよう。

スピーキングテスト

さて私がやらかしたのはこちらのスピーキングテスト。こちらは国際電話もしくはスカイプを使ったテストだとエージェントから聞かされていました。

電話でのテストだと、ボディランゲージはもちろん、私の得意技である誤魔化し笑いもきかないのでビビりまくり、いくつかカンニングペーパーを用意しました!自己紹介や、良くある質問(趣味や好きなことについて)、またはオーストラリアでやってみたいことや自分の出身地についてなどあらかじめメモを作ってみました。

しかし、テストの日時を決める際に、ひとつ失敗したことがあります。「この日なら何時でも大丈夫です」というふうに提案をしたら、「ではその日にしましょう!」と返事がきて、そのまま具体的な時間を決めなかったのです。

テストを受けることになったのは日曜日。しかも前日の土曜に予定が入り遠出しなければならず、その日は友人宅に泊まることになってしまいました。

電話がくるとしたら、オーストラリア時間の朝10時から夕方5時、つまり日本時間の朝8時からお昼の3時でした。学校もさすがに朝イチからテストはしないだろうと勝手に思い込み(根拠なし)、テキトーに8時くらいに起きて準備してればそのうち連絡がくるだろうと思っていました。

当日の朝8時、、、スマホの電話の着信音でハッッと目を覚ますと見慣れない海外の番号が表示されています。やばい!!!!!と焦りながらとにかく電話にでました。

「Hello?(寝起きのガラガラの声)」

「ハーイ!〇〇(名前)の電話で合ってる?」

「い、いえす!!!!!」

、、、というふうに、友人宅のベッドの上、めちゃめちゃ寝起きの状態で、用意したカンニングペーパーもナシにテストが始まってしまいました(笑)

寝ぼけた頭で受けたので、その後のテストのことを正直あんまり覚えていないのですが、テストをしてくださったのはテンションの高い優しいお兄さんで、

・休みの日には何をして過ごしているか
・海外は初めてか
・オーストラリアに知り合いはいるのか

というような質問をされました。

寝起きで頭も回らないし、突然すぎて焦りすぎ、それぞれの質問に一言、二言しか返せませんでした、、、。テストは10分足らずで終わりました。

うわあ、、全然しゃべれなかった、、と不安になりながらもテストが終わり安堵した私は二度寝しました(笑)

自分の実力を発揮するためにも、テストの日時はきちんと確認をして、電話がくるまでに心の準備をしておこう。

テストの結果

数日後、資格のコースも受講可能、General EnglishのコースはIntermediate(中級)クラスで授業で受けられるという連絡があり、無事に学校の入校が決まりました。

インターネットやカンニングペーパーを駆使して無理に上のクラスに入っても、ついていけるか分からないし、とりあえず中級に入れて良かった良かった、と一安心でした。

対策するならここ!

これから語学学校レベル分けテストを控えているという方には、スピーキングテストの練習をしておくことをおススメします。

上記の通り、リーディングやライティングのテストは、時間制限もありませんし、これまで英語をある程度勉強してきている人だったら特別難しいものではありませんでした。日本の義務教育は文法や読解に等に特化しています。ある程度こなしてきていれば大丈夫です。

それらに比べると「話す」のが苦手な日本人は多いと思います。自己紹介や予想されるあるあるな質問に対する答えを予め用意して、それを読む練習をしておくだけでも大分変わると思いました!

後は、私のように学校からの電話がモーニングコールとならないよう、きちんとテストの時間まで確認しておくのも大切ですね!

軽い自己紹介や、ワーホリ・留学予定の場所についての話、休日の過ごし方など、予測される質問について軽くまとめておくとスピーキングテストの際の自信につながる!

以上、私が実際に経験した語学学校レベル分けテストについてでした。読んでくださりありがとうございました。

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