【体験談】カナダとオーストラリアのシェアハウス事情の違い~家賃・人数・国籍~

カナダ オーストラリア シェアハウス比較 ワーキングホリデー
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ワーキングホリデーに挑戦することにした!人気国のカナダとオーストラリア、どちらに行ってみよう?
ワーホリ挑戦を決めた皆さん、おめでとうございます!!これから初の海外生活、わくわくする気持ちと共に、うまく生活していけるか不安な気持ちもあると思います。
ワーホリ二大人気国と言われるカナダとオーストラリアですが、それぞれ違った特徴を持っています。両方の国でワーキングホリデーを経験した筆者が感じた「シェアハウス」における違いをご紹介していきたいと思います。どの国に挑戦しようか考え中の皆さんの参考になれば幸いです。
筆者のプロフィール
オーストラリア(2018~19年)とカナダ(2020年~21年)でそれぞれ1年間のワーキングホリデーを経験。今回比較する都市はシドニーとバンクーバーです。筆者が実際に暮らしてみて感じたことをご紹介しています。他の都市での事情は異なる場合がございます。
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一人部屋VSルームシェア

海外で生活をするにあたって、住むところは重要なポイントになると思います。

私が一番に感じた大きな違いは、バンクーバーでは簡単に一人部屋を探すことができるのに対し、シドニーではほとんどがルームシェア(ひとつの部屋を複数人でシェア)だということです。

もちろん、バンクーバーでルームシェアをしている方もいますし、シドニーでも割高にはなりますが資金に余裕があれば一人部屋に住むことも可能です!カップルやお友達同士で2人以上で住む部屋を探している、という場合も話が変わってきますが、今回は一人で比較的安価に住む部屋を探している場合を想定してご紹介していきます。

プライベート重視!バンクーバーでのシェアハウス

バンクーバーでのシェアハウスといえば、キッチンやバスルームをルームメイトとシェア、部屋はそれぞれ一人部屋、というスタイルが多いです。部屋の種類は、マスタールーム、セカンドルーム、ソラリウム、デンなどあり、部屋の広さによって家賃もそれぞれです。大きなマスタールームをカップルやお友達同士の2人以上でシェアをする場合もありますが、基本的にはそれぞれの部屋に一人ずつ住んでいます。

友達作りに最適!シドニーでのシェアハウス

シドニーでのシェアハウスといえば、キッチンやバスルームのシェアはもちろんのこと、1つの部屋を複数人でシェアする、ルームシェアのスタイルが多いです。何人でシェアをするのかというとそれぞれの家によって様々で、筆者が経験したシェアハウスで言いますと、少ないところでは2人、多い所では6人で一つの部屋をシェアしていました。家賃は基本的に、少ない人数でのルームシェアだと割高に、逆に多い人数だと割安になります。

一人部屋・ルームシェアの良い点悪い点

一人部屋のメリット

・プライベートが守られる
・時間の使い方が自由
・収納や自由に使えるスペースが広い

一人部屋に住む一番のメリットは、プライベートが守られるという点です。慣れない海外生活、学校を終えた後、仕事を終えた後など、ひとりになってリラックスしたい時間もあるでしょう。そのような時に部屋にこもって完全な一人になれる空間があるのはやはり大きいポイントだと思います。

また、好きな時間に好きなことができるというのも非常に大きなメリットです。今日は徹夜で英語の勉強するぞ!、なんだか眠れないから夜中だけど映画でも見るか!ということもたまにはあるかと思いますが、ルームシェアをしているとそうもいきません。自分がそうでも、ルームメイトは明日朝早くから仕事だから早く寝たい、そのような事情があるかもしれませんので、やはり夜遅くまで電気をつけているのはマナー違反です。逆に自分が、疲れているから今日はお昼まで寝るぞ!と意気込んでいても、ルームメイトが朝から出かける準備をしていれば、やはり音が気になり起きてしまうかもしれません。ルームシェアだと、その家で決められたルールに則り生活をしなければなりませんが、一人部屋だと、騒音等にさえ気をつければ、何時に寝て何時に起きようと自由です!

また、部屋を一人で使うことができるということは個人で自由に使えるスペースも多くなるということです。住み始めることでだんだんと物や荷物も増えていきがちですが、ルームシェアだと、個人的に使える収納スペースはとても少ない、ほぼ無いこともしばしば。一人部屋だとどこに何を置こうが個人の自由ですから、インテリアも楽しむことができますね。

一人部屋のデメリット

・家での英語環境を作りにくい
・ルームメイトと親しくなりにくい
・ホームシックになりやすい
ルームメイト達と親しくなりたい、ルームメイト達との会話で英語の練習をしたい!と思っていても、みんながそれぞれ自分の部屋を持っているため、ルームメイトと時間を共有することが難しくなります。もちろんそのシェアハウスに住んでいる人たちの雰囲気にもよりますが、会話をする機会はルームシェアをする場合を比べると圧倒的に少なくなるでしょう。シェアハウスでの英語力アップを期待している場合、一人部屋だと物足りなく感じるかもしれません。

ルームシェアのメリット

・友達を作りやすい
・家でも英会話の練習ができる
・話し相手がいるのでホームシックになりにくい
ルームシェアをする一番のメリットは、ルームメイトと親しくなることができ、英語を使う機会を増やすことができることでしょう。せっかく英語を勉強しに海外に来ているのだから、シェアハウスでも外国人と一緒に住んで、家でも英語を使いたい!と思っている方も多いと思います。ルームシェアをするなら、いくらライフスタイルに違いがあるとしても一日に一度は顔を合わせることになります。一人部屋に住むとなると、ルームメイトと話す機会と言えば、キッチンを使っている時もしくはリビングルームにいる時、と限られてしまいますが、ルームシェアをしていれば毎日必ず英語を使う機会があると言えます。すると必然的に話をする機会も増え、お互いのことをよく知ることができ、親しい友達になれるかもしれません。
筆者も実際に、ルームメイト達と一緒にディナーを作って食べたり、ダウンタウンでイベントがあるらしいから時間あるなら一緒に行こう!と遊びにでかけたり、ルームメイトのお誕生日には家のみんなでパーティーをしたり、、とたくさん思い出を作ることができました!

ルームシェアのデメリット

・一人でリラックスする機会を作りにくい
・個人のスペース、収納等が少ない
・時間の使い方に制限がある
部屋をシェアすることによるデメリットは、プライベートな環境を作りにくいことでしょう。一人でゆっくり静かに過ごしたい時でも、ルームメイト達がおしゃべりをしているかもしれませんし、勉強したいからリビングのテーブルを使いたいと思っても、他の誰かがすでにテーブルを使っているから待たなければいけない、ということもあるかもしれません。就寝しようとしてもルームメイトのいびきでなかなか寝付けない、朝ゆっくりしたくても、出かける準備をしているルームメイトの物音で目を覚ましてしまうといったストレスもしばしば。慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
部屋にあるすべての物が共有しているものですので、常にキレイにしておかなければなりませんし、一人で長時間独占することもできません。夜にしたいことがあっても、ルールで決められた時間になれば消灯しなければいけませんし、用事があって早起きした時も、決められた時間までは電気をつけてはいけませんし静かに過ごさなければなりません。物や時間の使い方に制限があることもルームシェアの大きなデメリットと言えるでしょう。

 

まとめ

カナダ・バンクーバー:一人部屋を探しやすい
オーストラリア・シドニー:ルームシェアをしやすい
※どちらの国でも、一人部屋・ルームシェアの両方が可能です。
今回は一人部屋、ルームシェアの良い所と悪い所をご紹介しました。ここで強調させていただきたいのは、どちらにせよしばらく住めば慣れる、ということです。最初はデメリットの方を感じることも多く、疲れてしまうかもしれませんが、慣れてゆくにつれメリットの部分を強く感じることができるようになると思います。せっかくの海外生活です、あまり神経質になりすぎず、積極的に楽しんでいきましょう(^^)
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